よっかめのけっか…

更新が１日遅れてしまいもうしわけありません
めそです

昨日、RoboCup JapanOpen 2012の決勝リーグが行われました
我らがKIKSは準決勝を、車輪型、ヒューマノイドともに無失点で勝利しました！

しかし、決勝は両方共負けてしまい、車輪型3連覇、ヒューマノイド4連覇の達成はなりませんでした。。

車輪型のリーグでは、今年は現在世界1位のSKUBAというチームが参加し決勝戦は非常にハイレベルな試合展開となりました
結果は2-7で負けてしまいましたが、一昨年は0-10のコールド負け、昨年は8-1で惜敗という結果だったので少しづつ差を縮めている気はします
とは言え、まだまだ力が及んでいないことを改めて実感したので、今回の問題点を洗い出し、6月末の世界大会ではより良い結果を残せるようにがんばりたいです！

ヒューマノイドでは、前半にビジョンの問題のため攻撃をするロボットが2台とも動けなくなるトラブルがあり、キーパー1台で敵と戦うという状況になってしまいました。キーパーは素晴らしいセービングを見せてくれましたが、攻防の末、1点を入れられてしまいました
後半になんとか1点を取り返し、そのまま試合終了
PK戦となりました
しかしここで再び問題が…
KIKSではこれまで3年間、PKの方法を変えていませんでしたが、その方法が今年は違反と見なされてしまい、急遽変更が必要となってしまったのです
慌てて修正を行いましたが、プログラムの修正時間は5分しかなかったため満足な出来にはなりませんでした
それでもKIKSのキーパーは相手のPKをすべて止めたため、試合が終わらない状況となり、話し合いの結果、PK戦ではなく延長戦を行うことに…
ここでKIKSのロボットが致命的な反則をしてしまったため、相手のダイレクトフリーキックからのシュートが決まってしまい敗北となりました
不完全燃焼という感じでなんとも言えない悔しさがありますが、それでも相手のロボットは去年より遥かに性能が上がっており、優勝にふさわしい動きを見せてくれました
優勝したODENS、おめでとうございます
来年は後輩にリベンジを果たして欲しいと願います

長くなりましたが以上が結果です

僕個人は今年で最後のJapanOpenでしたが、両リーグとも去年より悪い成績になってしまいとても悔しい思いです
やはり、1位じゃなきゃダメですね…

しかし、今年のRoboCupはまだ終わっていません！
6月末にメキシコで世界大会が開催されます
こちらは車輪部門のみの参加ですが、今回の悔しさをバネに過去最高成績を目指したいと思います！

では最後に恒例の↓

▼今回頑張ってくれたロボットたち（ヒューマノイドは後日、写真を載せます）


▼RoboCup JapanOpen2013は初の東京開催だそうです！！